「速単必修編」をスラッシュ・リーディングする。46、テクノロジーは人間の職を奪うか (1)
1983年に、ノーベル賞受賞経済学者ワシリー・レオンチェフはその議論を強調した、
人間と馬の巧みな比較を通して。何十年もの間、馬の労働は影響を受けないように思わ
れた、技術の変化によって。鉄道が駅馬車や幌馬車に取って代わった時でさえ、アメリ
カの馬の数は一見果てしなく増え続けるように思われた。動物は不可欠であった、農場
だけでなく急激に成長しつつある都会の中心部においても。しかしそれから、強力で効
率的なエンジンの導入と普及とともに、風潮は急速に逆転した。エンジンが都市部で自
動車に、地方でトラクターにたどり着いたとき、馬はほとんど無用なものになった。次
に、問題は同様の結果が人間の労働にも可能かどうかという事だ。自律機械とスーパー
コンピューターは来るべき技術進歩の波を示しているのか、それは最終的に経済活動か
ら人間を一掃してしまう。レオンチェフにとって、答えはYesであった。しかし彼は、
多くの重要な点を見落としていた。人間は、幸いにも、馬ではないし、経済の重要な一
部のままでいる。